アラシャサウルスは中国の内モンゴル自治区西部、アラシャン砂漠で発掘された。複数個体の頭骨の一部と全身の骨が発見されたため、それまで謎とされてきたテリジノサウルス類の分類上の位置が明らかとなった。テリジノサウルス類の特徴である手の長いかぎ爪が未発達で小さいことや、歯の数が多いことなど、テリジノサウルス類としては原始的な特徴を備えている。
標本状態 | |
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名称 | アラシャサウルス |
学名 | Alxasaurus elesitaiensis Russell and Dong,1993 |
目 | |
科 | |
部位 | 全身骨格 |
国 | |
州・県 | |
市町村 | 中国・モンゴル自治区 |
代 | 中生代 |
紀 | 白亜紀 |
世 | 前期 |